居住地を考える
軟弱地盤や土地の自然災害被害リスクを簡単に調べる方法
2025年1月28日に埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故をめぐっては、長期間にわたり工事が終了せず、現場周辺に住む住民が騒音・振動・異臭の被害に見舞われました。
居住地を選定するにあたっては、土地の液状化や河川氾濫による洪水、がけ崩れ、津波などの災害リスクが低いエリアを選ぶのも有効です。
以下に、軟弱地盤や土地の自然災害被害リスクを簡単に調べることのできるサイトを紹介します。
- ハザードマップポータルサイト
https://disaportal.gsi.go.jp/
https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/maps/index.html
└国土交通省 が運営しています。
- ハザードマップ 洪水・浸水・土砂災害
https://www.nhk.or.jp/kishou-saigai/hazardmap/
└NHKが運営しています。
- 地盤安心マップ(地盤ネット)
https://jibanmap.jp/
└地盤の強さを調べることができます。
- 今昔マップ(東京大学)
https://ktgis.net/kjmapw/
└現在の地図と昔の地図を比較することができるほか、ハザードマップを重ねることができます。
※参考
昔、川・沼・田んぼだった土地は 軟弱地盤の可能性が高い。
台地・崖の上にある土地は比較的強固な地盤の可能性が高い。