レシピ
大根1本で3つの料理レシピ ~ふろふき大根、ステーキ、生ふりかけ
レシピ提供者: 兼松敦子
元自然野菜レストラン経営者。自然栽培野菜や天然菌調味料をはじめとした本物食材のみを使用した料理研究家。
ふろふき大根
まずは「ふろふき大根」を作ろう
材料
ダイコン1本につき下記材料
昆布 3~4枚
水 500-600ml
塩 小1/2
薄口しょうゆ 50ml
みりん 30ml
作り方
1.厚さ3~4センチに輪切り。
※太い部分は薄めに、細い部分は厚めにカットしてバランスよく一本を使う。
2.出来るだけ薄く皮を剥く
(皮は千切りにしてダシを取った昆布と一緒にふりかけに出来ます♪最後にアイディア書いておきます)
3.片面だけ、隠し包丁を十字に入れる。(深さは1~2ミリ)ごく浅く。
4.厚手の鍋に上記材料を入れる
隠し包丁の面を下にして、大根を敷きつめて、中火にかける。
5.グツグツしたら火を超弱火にして15分、火を止めて余熱で10分。
6.粗熱が取れたら、茹でた汁と共にタッパーにて保存。4~5日は冷蔵で保存が可能。
※保存する際は、昆布は一緒に入れないこと!一緒に保存すると痛みが早くなります。
Point:できるだけ厚手の鍋でじーーーっくり火を通すと最高です。
大根ステーキと生ふりかけ
「ふろふき大根」を「大根ステーキ」と贅沢な「生ふりかけ」にしちゃおう
材料 (大根ステーキ)
仕込みしたダイコン 3切れ
なたね 大1/2
オルチョ 大1
仕込みダイコンの汁 60ml
片栗粉 大さじ1/3
飾り野菜 2種 2~3切れずつ
あれば 大根葉の塩もみ少々
作り方 (大根ステーキ)
1.鉄のフライパン大になたねとオルチョ、大根を入れて強め中火にかける。
※大根は隠し包丁の面を下にする。
2.ジュージューと音がして来たらマメに様子を見るようにする。
縁に焦げ目がついて来たら裏返し、同様に裏面も焦げ目をつける。
※裏返す際は、フライ返しまたはトングを使う。
箸を使うと掴んだ部分の大根が崩れる場合があるのでNG!
3.小さいフライパンに仕込大根の汁と片栗粉を入れ、よく混ぜてから火にかける。
温まって来たらゆすりながら様子を見て、濁っている汁が透明になりかけてきたらすぐに火を止める。
※火を入れ過ぎるととろみが硬すぎてソースっぽくならないので注意!
4.写真のように大根を3つ積み重ねる。この時も隠し包丁の面を下に。
5.大根ステーキの上からあんをかけ、飾り野菜と大根葉の塩もみを乗せる。
葉や皮も捨てずに美味しく!
出汁の昆布も一緒に贅沢な「生ふりかけ」
1.昆布は細かく刻んで、たっぷりのお水で茹でて柔らかくします。
2.皮は千切り、葉もみじん切りにして、柔らかくなった昆布と一緒に、ごま油、または菜種油でじっくり炒めます。
3.味付けは、好みで、塩や醤油、
さらに、あればゴマ、ジャコ、おかか、等お好みの具材を合わせるとバリエーションを楽しめます。